施工事例WORKS

久米川東小学校芝生管理

1.エアレーション作業
芝生の土壌の中に穴を開けます。土壌の中に空気が入ることで土壌がより軟らかくなり、芝生の根が生育しやすくなります。また冬芝(ペレニアルライグラス)の種をまいた場合に根が深く入るようになり、芝生の地盤がしっかりとします。
2.冬芝の種まき
種まきから約10日経過してから発芽します。養生保護期間は、少なくとも4週間は必要です。
あまり早くグランド開放すると、軟らかい小さな芝の芽が踏まれて、根が張る前にもぎ取られてしまいます。
3.種まきした後、砂を蒔いて発芽の際の乾燥から種を守り、芝の根が張りやすいようにします。
また、種を鳥などが食べないようにします。
4.灌水作業(校庭には4ヶ所のスプリンクラーが設置)
スプリンクラーを使用して灌水作業を行います。種まきしてから発芽までは、一日2回(朝、昼)行い、発芽してからは一日1回(朝)にします。
5.発芽後3週間経過したら、初めての芝刈り作業を行います。この芝刈り作業が管理面においては、大変重要になります。

オークビル久米川造園工事

久米川駅近くにあるオークビル久米川の庭のリフォーム工事です。

既存の庭石や灯籠の配置を替えて、チークカラーのフェンスを作成し、その前にメインツリーとしてモミジを植えました。新芽が明るい緑で、秋には紅葉するモミジを夜にはライトアップします。

夏の庭を華やかに、ペンタスをたくさん植えました。そのペンタスが役割を終えたら芝桜とチューリップを植え、3月には白い芝桜の間から赤いチューリップが花を咲かせる予定です。

エントランスの既存のプランターには、ヒノキ材をチーク色に塗りプランターカバーとして、明るい雰囲気にしました。

そこにペンタス、ジニア、サルビア、コリウス等を寄せ植えし、華やかに彩りました。ソーラーライトプランターを5鉢設置したので、夜も柔らかく灯りをともします。

北山公園作業 その1

<手抜き除草> 養分を雑草に取られ、花菖蒲の生育が悪くなります。また見映えも悪くなるため、年間を通して行う作業。

<花がら摘み> しぼんだ花を摘み取る作業。花菖蒲は1本の花茎から2輪の花を咲かせ、1番花がしぼんだ数日後に2番花が開花するため、1番花を摘み取ると2番花が綺麗に咲くことができます。写真を撮影する方や観賞する方、この花柄が摘んであるのとないのでは、見映えが大きく変わります。

<茎切り(芯切り)> 開花後に花茎を切り取る作業。種子をつけると養分が無駄遣いされ、その後の株の生育に影響します。

また、結実した種子がこぼれて生えると品種混ざりの原因にもなります。

北山公園作業 その2

<株分け>
①図面作成(開花期)②掘取り③耕運④株割り,葉刈り,植え付け株作り⑤植え付け
の順で行います。
花菖蒲は3~5年に1度、株分け作業をしないと株が衰え、花付きが悪くなります。そのために株を分けて小さく作り直し、植え替えします。
翌年、花も葉も大きく生育し、株分けから2~3年で見頃を迎えます。
<葉刈り>
初冬になると葉が枯れるので、地際から刈り取る作業を行います。

北山公園 見ごろ時期

・サクラ…3月下旬~4月上旬
・アヤメ…5月上旬
・ハナキササゲ…5月下旬~6月上旬
・花菖蒲…6月上旬~中旬
・曼珠沙華(彼岸花)…9月中旬

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